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就活やインターン面接で評価される効果的な逆質問のポイント10選

  • 執筆者の写真: MECOS株式会社
    MECOS株式会社
  • 2024年12月18日
  • 読了時間: 7分

更新日:2月12日

就活生の皆さんが選考の中で特に力を入れている項目の一つが「面接対策」ではないでしょうか。

面接対策と言えば、志望動機や自己PRの準備を思い浮かべる方が多いですが、今回はその中 でも「逆質問」に焦点を当ててお話しします。

面接の終盤でよく耳にする、「最後に何か質問はありますか?」というおなじみのフレーズについて、どのように対応すれば良いか解説します。

「逆質問って本当に必要なの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。

しかし、結論を言うと、逆質問をしっかり準備しておくことで、内定を掴むチャンスが大きく広がります。

逆質問は、企業への興味や志望度の高さを直接アピールできる場です。

質問の内容次第で、面接官に「この候補者は企業理解が深い」と印象づけることができます。


この記事を通じて、就活やインターン面接で評価される効果的な逆質問のポイント10選を一緒に押さえていきましょう!

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● 逆質問が求められる背景

就職活動やインターン選考の面接では、「何か質問はありますか?」という逆質問の場面がほぼ必ず設けられます。

これは、企業が候補者に求める「主体性」や「理解度」を測るための重要な機会です。

逆質問の内容次第で、企業への興味や熱意、リサーチの深さが伝わり、それが選考結果に大きく影響することも少なくありません。

一方で、逆質問が苦手だと感じる学生も多いのが現実です。

何を聞けばよいのかわからず、当たり障りのない質問をしてしまったり、逆質問を用意していなかったことで自信を失ったりするケースもあります。

しかし、適切な質問を準備すれば、面接官に「この候補者は他と違う」と印象づけることが可能です。

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・ 志望度を確かめる

企業が逆質問を行う最大の理由は、候補者がどれほど自社に関心を持っているか、志望度を確認するためです。

企業に対して強い興味や意欲がある場合、自然と疑問や質問が浮かぶものです。

逆質問の内容や質から、候補者がどれだけ真剣に企業研究を行い、自社に魅力を感じているかが伝わります。


逆質問がないと、「調べていない」「関心が低い」と思われることがあります。

志望度が高い企業なら、自然と質問が出て、具体的な質問で熱意を示すことが重要です。


・ コミュニケーション能力を確かめる


逆質問は単なる質問の場ではなく、候補者のコミュニケーション能力を測る重要な機会です。

適切な質問を通じて、相手の話を引き出し、スムーズな会話を展開できるかが評価されます。

さらに、質問の意図を明確に伝える力も求められます。

ビジネスの現場では、仕事を進める上で上司 や先輩に適切に質問をし、円滑に業務を進めることが重要です。

そのため、面接官は逆質問を 通じて会話力や質問力などのコミュニケーション能力を確認しています。


・ 積極性や個性を知る


逆質問は、候補者の積極性や個性を知る貴重な機会です。

たとえば、「どのような成長機会がありますか?」といった質問を通じて、自己成長を重視する姿勢が伝わります。

また、「入社後に取 り組みたいプロジェクトがあるのですが…」という質問からは、明確なビジョンを持っていることが 分かります。

企業は、逆質問を通じて、応募者がどのような関心を持ち、どんな性格や価値観を持っているかを見極めます。

積極的な質問をすることで、スキルアップやキャリアアップの意欲をアピールすることができ、面接時に有利に働くでしょう。


・ 情報を収集する力


逆質問の内容は、候補者の情報収集力を示す重要なポイントです。

具体的で的確な質問をすることで、企業についてしっかりリサーチしていることが伝わります。

例えば、「御社の新規事業に関して、〇〇の視点でどのような課題を感じていますか?」といった質問は、業界や企業の現状を 調べた上での質問だと分かります。

この情報収集力は、入社後の課題解決能力にも直結し、企業が重視する部分です。

逆質問を通じて、事前準備や適切な質問を行う能力をアピールすることができます。


● 逆質問をするべき理由


以上の理由から逆質問を求められた場合は、必ずしっかりと質問をするようにしましょう。

「特にありません」と答えることは、志望度や熱意が低いと受け取られる可能性があります。

それにより、仮に内定を出しても、入社意欲が薄い、または内定を辞退するリスクが高いと感じられてしまうかもしれません。

ただし、逆質問をする際に重要なのは、質問内容が適当であってはいけないことです

質問が不適切だと、面接官に悪い印象を与える可能性があります。

逆質問は、しっかりと企業に対する関心を示し、自己の熱意をアピールする場であることを理解しておくことが大切です。


● 就活面接で差をつける!高評価を得る逆質問10選


面接は、人事面接と役員面接の2つに大別されます。

逆質問を成功させるには、面接の段階ごとに質問内容を変えることが重要です。

以下に人事面接、役員面接それぞれ5つの質問例をまとめています。

ぜひ参考にしてください。

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・ 人事面接の逆質問


人事面接では、主に候補者の人柄ややる気、意欲が重要な評価基準となります。

面接官は、「この人が入ったらどのように活躍するか」を見ています。

そのため、自己アピールでは「〇〇というスキルを身につけたい」ではなく、「自分がどのように価 値を提供できるか」を伝えることが大切です。

また、逆質問をする際には、入社後を想定した質問をすると、視座が高いと評価されやすいです。

さらに、面接官に焦点を当てた質問をすることで、面接官に興味を持ってもらいやすく、良い印象を与えることができます。


・ 役員面接の逆質問


役員面接では、応募者が会社の将来性や方向性にどれだけフィットしているかが重要な判断基

準となります。

最終的に採用するかどうかは、企業のビジョンに共感し、長期的に貢献できる人物かどうかを見

極めることが求められます。

そのため、逆質問では、会社の未来や戦略に関する質問を通じて、自分のビジョンと企業の方向性を一致させる意欲を示すことが重要です。

また、役員と接する貴重な機会を生かし、面接官の価値観や考え方について質問することで、自己理解や今後の働き方に対する興味を示し、印象を良くすることができます。


● 逆質問の注意点


・ 面接官に悪印象を与えないために


逆質問は、うまくいけば採用担当者に強い印象を与えるチャンスですが、逆に失敗するとマイナスの印象を与えてしまうこともあります。

そこで、どのような質問を避けるべきかを理解しておくことが重要です。

以下で紹介するNG質問例を参考にし、面接で好印象を与えるために効果的な逆質問のポイントを押さえましょう。

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面接での逆質問は、企業に対する理解や意欲を示す大切な機会ですが、以下のような質問は避けるべきです。

まず、社会人としての姿勢が問われる質問は、自己中心的に感じられることがあります。

「この会社でどれくらい自分が成長できるか」といった質問は、自己の成長にばかり焦点を当て、企業に対する関心が薄く見えます。

次に、自分の自信のなさが出ている逆質問もNGです。

たとえば「この仕事で失敗した場合、どう対応してもらえますか?」など、過度に不安を表現する質問は、頼りなさを感じさせます。

さらに、独りよがりな質問や福利厚生・制度に関する質問も避けましょう。

自己中心的な質問や、 給与・休暇など労働条件ばかりに焦点を当てると、やる気や企業文化に対する関心が薄いと捉えられます。

代わりに、企業のビジョンや業務内容に関連した質問を心がけ、積極的な姿勢をアピールすることが大切です。


●まとめ

「何か質問はありますか?」という逆質問は、単に疑問を解消する場ではなく、自己アピールの絶好のチャンスです。

特に就活やインターン面接では、企業への関心や熱意を伝える重要な機会となります。

逆質問を通じて、面接官に自分のビジョンや企業の方向性に対する理解を示し、意欲的な姿勢を印象づけることができます。

事前に準備をし、逆質問を上手に活用すれば、他の候補者との差別化を図り、面接での評価を高めることができます。

大阪 インターンシップ


 
 
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